Gather でミーティングをすることになった場合、プライベートエリアで会話をすることもできます。プライベートエリアはオフィスの座席エリアのようなものです。ドアのある会議室や、カジュアルなコワーキング用のソファ、休憩室のテーブルなどのように使うことができます。
プライベートエリアの仕組み
プライベートエリア内にいるユーザーは、お互いの姿を見たり声を聞いたりすることができますが、エリア外のユーザーには声や映像は届きません。
プライベートエリアにいるユーザーを確認する方法は、以下のとおりです。
- 参加者パネルの上部を確認する
- 接続しているビデオタイルを確認する
- マップを見て、自分の近くにいるアバターを確認する
プライベートエリアをロックする方法 (リモートオフィススペースのみ)
デフォルトでは、誰でもいつでもプライベートエリアに出入りできます。 誤って他のユーザーが会議室に入ってくるのを防ぐために、会議室をロックできます。
この機能は、リモートオフィススペースのプライベートエリアでのみ利用できます。 チームの交流イベントやカンファレンススペースでは、エリアをロックすることはできません。
また、プライベートエリアをロックできるのは、そのスペースの管理者、マップメーカー、またはメンバーのみです。 ゲストにはミーティングエリアをロックする権限はありません。
ミーティングエリアをロックするには、次の 2 つの方法があります。
- 参加者パネルを開き、ルーム名の横にある鍵アイコンをクリックする。
- 画面上部の鍵アイコンをクリックする。
Gather のミーティング環境は現在アップデートが進行中です。 これらの鍵アイコンのどちらかが表示されていない場合があります。
ミーティングエリアがロックされると、中に入ろうとするユーザーはブロックされます。 ミーティング内にいるユーザーは、その人の入室を許可することも、拒否することもできます。
プライベートエリアでミーティングをスケジュールする方法
Gather でミーティングをスケジュールする場合、次の 3 つの場所のいずれかを選択できます。
- 任意の空いているプライベートエリア
- 自分のデスク
- 特定の場所
プライベートエリアでミーティングを予約するには、名前と定員を設定する必要があります。管理者とマップメーカーは、参加者パネルでエリアを編集 (鉛筆アイコンをクリック) することで、これらの設定を変更できます。
会話の途中で、ユーザーをプライベートエリアに招待する場合は、以下の方法で招待できます。
- 参加者パネルからプライベートエリアへのリンクをコピーする (つながった輪のアイコン)
- 参加者パネルで招待するユーザーのアバターをクリックし、「参加をリクエストする」を選択する
このプロセスをシームレスに行うために、Google カレンダーまたは Outlook カレンダーと連携することをおすすめします。
プライベートエリアを追加する方法
プライベートエリアを追加するには、管理者またはマップメーカーの権限が必要です。 ユーザーの役割の詳細については、ここをクリックしてください。
スペースに新しい会議場所を追加するには、オブジェクト (椅子やテーブルなど) とプライベートエリアのタイル効果を追加する必要があります。
プライベートエリアを追加するには、次の手順を行います。
- マップメーカーを開きます。
- (任意) スペースに新しいオブジェクトを配置して、エリアを装飾します。
- 上部のナビゲーションメニューで「タイル効果」>「プライベートエリア」タイルの順に選択します。
- 次の情報を含む、プライベートエリアの詳細を入力します。
- 名前: どのエリアを指しているのかがわかるように、他のエリア名と重複しない、わかりやすい名前にしましょう。
- 定員数: ミーティングをスケジュールする際に、プライベートエリアを「予約可能」にするために必要です。 チームメンバーにこのエリアでのミーティングを予約させたくない場合は、このオプションを空白のままにしてください。
- マップをクリックしてタイルを配置します。 タイルはピンク色にハイライトされ、その上にエリア名が表示されます。
- 誤って間違った場所にタイルを配置した場合は、左サイドバーの消去ツールを使って削除してください。
- 設定が完了したら、上部ナビゲーションメニューの「保存」をクリックします。
- 自分のスペースに戻ると、新しいプライベートエリアに入ることができます。
上級ユーザー向け: 同じ名前を持つプライベートエリアのタイルは、直接隣接していなくても機能します。 これを利用して、脱出ゲームや障害物競走、オフィスのイースターエッグハントなど、チームビルディングのための複雑なスペースを作ることができます。
プライベートエリアのベストプラクティス
パフォーマンスに関する推奨事項
プライベートエリアでの音声やビデオのパフォーマンスは、チームのネットワーク接続、システム設定、デバイスによって異なる場合があります。 以下の推奨事項は、最適な環境でご利用いただくための簡単なガイドラインです。
- 画面を共有する場合、最大 150 人までが最適です
- 音声とビデオを組み合わせて共有する場合は、250 人までが最適です
- 音声のみを共有する場合は、500 人までが最適です
デザインに関する推奨事項
- オフィスには大小さまざまなプライベートエリアを設けましょう。そうすることで、オフィスでの多種多様なミーティングや会話に対応することができます。 1on1 ミーティング、スタンドアップ、チームミーティング、複数チームでのコワーキング、全社会議など、それぞれの規模を考慮しましょう。
- オブジェクトで明確な視覚的目印を作りましょう。 たとえば、オープンなコワーキングエリアにはソファを配置し、フォーマルなミーティングは会議室やテーブルで行うといったことが考えられます。
- プライベートエリアとプライベートエリアの間に廊下を設けましょう。プライベートエリアの周りには自然な通路や家具を配置し、他のユーザーの会話を邪魔することなく出入りできるスペースを確保するとよいでしょう。
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